2009年9月15日(火)
先日、ダンナと近所のシネコンへ行ってきました。
忘れないうちに感想をば。
観たのは『20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗』です。
うーーーーん。
第一章も映画館で観たんですけど、あれはなかなかヨカッタのです。
第二章は先日のテレビで。テレビということを差し引けば、まーまーかなと。
でも
今回の最終章は・・・・
そして、改めて思ったのです。
この原作を、わざわざお金をかけて実写にする意味はあったのか???
・・・なかったな。と、私は思ったのでした。
原作で、「ズゴ~ン」ときた大きな衝撃を、映画では全く受けることができなかった。
あたりまえだけど、所詮、原作を超えることはできない。
映画化して本当に喜んだのは、お金もうけできた人だけなんだろうなあ。
キャスティングはとってもよかったんだけどなあ。
でも、ほんのチョイ役まで、いちいち有名どころを出しすぎたのが
ちょっとしつこかった・苦笑
原作の、あのSFのような、おとぎばなしのような独特の世界観は
実写にすると、とたんに、リアル過ぎて嘘くさくなっちゃうんです。
そうなると、例え「映画は映画」として、原作と切り離してみたとしても
ものすごくB級くさいつくりと、浅いテーマになっちゃうんですよね。
最終章は、いろんなエピを端折ったためか、如実にそれが見え隠れしちゃった感じ。
特に最後のコンサートの辺りなんて、ホント辛かった~(苦笑)
でもね
実はわたし、原作のラストはまだ読んでないのです。
だから比べることはできないのだけど
原作のラストを読んだダンナいわく
「ラストは映画のほうがよかった。映画のラストで救われたなあ」
と言っておりました。
どうやら原作のラストは、気分がモヤモヤ~~となるそうで(笑)
私も、実はさいごの、あのシーンがあったおかげで
なんとか、この映画を全否定しないで済みました。
でも、やはり、残念な映画でした。
だから
口直しに、原作を読み直そう。そしてラストも読もう。そう思いました。
★先ほど、テレビ朝日の「緊急!世界サミット”たけしJAPAN”を観ました。
不毛な言い争い番組は苦手なんだけど
ついつい観てしまって、ちょっといやな気分に。。。(笑ったけど)
でも、最後のたけしさんの締めの言葉が、ストンと腑に落ちたのでした!
お笑いタレントの男性も言ってましたけど
日本って、いい国だなあ~~。そう改めて思いましたワ。
(16日朝:追記)
でも、この番組があくまで「朝日系」だということを意識してみなくちゃいけませんよね。
そして、この時期にこの番組が放送されたタイミング・・・
改憲か護憲か。核保有か否か、武装か非武装か・・・などなど
難しい話がいっぱい出てきましたが
もっといろんな人の話を聞いたり、本を読んだりして
大好きな日本と、その周りで何が起きているのか?
ということを知りたい・・・改めて、そう思うこのごろであります。
偏った番組を観て、いちいちメディアにあやつられてはいけないですね。
by nekodeko2
| 2009-09-15 22:04
| 日記
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