2009年9月25日(金)
9月もそろそろ終わり。
残暑も厳しくなく、例年になく気持ちのいい長い秋であります。
ほんとは、こういう秋こそいろんなことに満喫したいのだけど。。。
現実は、お掃除!整理整頓!
さっそく100冊近い本類を○ックオフに売りました。
でも、査定額は2000円弱・・・トホホ。
まあ、本棚がスッキリしたのですからヨシとしますわ。
★昨日、感想を書いたドラマ「白洲次郎」の中に出てきた言葉。
「ノーブレス・オブリージュ」
フランス語でいうところの「高貴なる者たち(恵まれた者たち)の責務」という意味だそうですが
ワタシがこの言葉を知ったのは、どの本だったかなあと気になって
何冊かの本を調べてみたのだけど、出てこない。
どうやら仕事で聞きかじったのかもしれません。
その、聞きかじった説によると
この言葉は、もともとは騎士道精神やキリスト教の教えから来ていて
それが欧州のエリート教育を受けた人々の精神のひとつの礎となっていると。
ただ、その「責務」が金銭的なものに限定されてしまうと
なかなか日本人には理解できなくなってくる。
なぜなら、例えばヨーロッパの騎士や貴族は金銭的にも恵まれていたけれど
日本では江戸時代、武士は高貴な存在であっても、決して金銭的に恵まれてはいなかったから。
それゆえ、日本人の感覚によると
「金銭的な施しを与える」という行為は、
相手のプライドを傷つけないように配慮しようとするものであり
自分が誰かに施しを与えるという行為を人の前で行うことに美徳を感じない。
そして、もともとは金銭的なものに限定されていなかったこの精神が
特に最近、アメリカにおいては金銭的なもののみに履き違えて理解されて
慈善活動という、へたすると「偽善的」な行為がお金持ちのステイタスになっているのは
日本人的には理解しかねるし、
(もちろん、素晴らしい活動もいっぱいあると思いますが)
「ノーブレス・オブリージュ」の精神を理解しないままに、
金持ち日本人が欧米人のマネをしては
おかしなことになるのではないか・・・
そんなことを聞きかじったように思います。
そしてなるほど~~と思ったのです。
実はイチローについて、
日米アンチの間で「金持ちのわりに、慈善活動に非協力的」
とバッシングされている・・・と聞いたことがあるのです。
確かにイチローはチームのチャリティゴルフにも参加しませんし
(シーズン中のゴルフは、バッティングの感覚をくずすから絶対にやらない・・・と聞いたことがあります)
メジャーのスターたちが行っているような目立った慈善活動はやっていないように見えます。
でも、やっているんですよ。彼も。
これはコアなイチローファンのHPで、数年前にひっそりと紹介されていて知ったのですが
毎年、国内のとある少年院にイチロー自身が金銭的にはもちろん
オフには必ず顔を出して、少年たちと交流しているのだそうです。
でも、少年院という特殊な場所ゆえ、おおっぴらには報道されてませんし
おそらく、イチロー自身が報道をシャットアウトしてるんだと思います。
ほかにもイチローなりの方法や入り口で慈善事業を行っているのですが
ただ、彼はそういうことをアメリカ人スターのように公表したりしない。
彼が「ノーブレス・オブリージュ」という言葉を知っているかどうか分かりませんが
そういうイチローの美意識って、
なんか日本人のワタシには自然で、しっくりするんだなあ。
★今ごろ・・・ではありますが
16日に行われた首相官邸での鳩山内閣の大臣方々の集合写真撮影。
男性はモーニングが恒例となっているわけですが、
当然、最近は女性大臣もいるので、その晴れやかなドレス姿も注目を浴びてます。
が、うーん・・・・
福島大臣のあのドレスって、個人の持ち物でしょうか?
それとも借り物?
色はシックでステキですが、あのボリューム感が失礼ながら似合ってないので
どうしてもドレスだけ浮いて、品もないし、借り物っぽく見えちゃうんだよね・・・
福島さんは小柄な方のようですし
ドレスよりも、それこそ!!和服を着たほうがステキに見えたのに・・・
と思うのはワタシだけ?
でも、やっぱり、ここぞというときには
日本女性には着物のほうが品よく見えるし
こういうときこそ、日本女性ならではの武器を使ってもいいと思うんですよね・・・
あ、鳩山夫人の洋服は個性的で、好き嫌いがはっきりしそうなセンスですけど
ワタシは個人的に大好きデス。
飛行機から出てきたときの可愛いスーツ。
色はシックだけど、ポケットや衿のディテールにこだわったデザインがステキ。
それから、ジュリアード音楽院を訪問したときのベージュのワンピースも可愛い♪
遊び心を感じるお洒落感覚が、彼女の性格を表してますネ。
でもね。やっぱり公式の晩餐会などには、和服を着てほしい~なあ。
彼女なら、ちょっと個性的な柄の着物も着こなせそうだし、観る側としては楽しみ。
着物が好きなので、つい着物、着物と言ってしまうのです。うざくてごめんなさい^^;
追記:むうぅ~~。結局、晩餐会は和服じゃなかったのねん・・・ざーんねーん・・・
ま、あの黒いドレスもステキだったけどねぇ・・・
あ、あと、あのゴールドのスーツはワタシてきにはボツかなー(苦笑)。
残暑も厳しくなく、例年になく気持ちのいい長い秋であります。
ほんとは、こういう秋こそいろんなことに満喫したいのだけど。。。
現実は、お掃除!整理整頓!
さっそく100冊近い本類を○ックオフに売りました。
でも、査定額は2000円弱・・・トホホ。
まあ、本棚がスッキリしたのですからヨシとしますわ。
★昨日、感想を書いたドラマ「白洲次郎」の中に出てきた言葉。
「ノーブレス・オブリージュ」
フランス語でいうところの「高貴なる者たち(恵まれた者たち)の責務」という意味だそうですが
ワタシがこの言葉を知ったのは、どの本だったかなあと気になって
何冊かの本を調べてみたのだけど、出てこない。
どうやら仕事で聞きかじったのかもしれません。
その、聞きかじった説によると
この言葉は、もともとは騎士道精神やキリスト教の教えから来ていて
それが欧州のエリート教育を受けた人々の精神のひとつの礎となっていると。
ただ、その「責務」が金銭的なものに限定されてしまうと
なかなか日本人には理解できなくなってくる。
なぜなら、例えばヨーロッパの騎士や貴族は金銭的にも恵まれていたけれど
日本では江戸時代、武士は高貴な存在であっても、決して金銭的に恵まれてはいなかったから。
それゆえ、日本人の感覚によると
「金銭的な施しを与える」という行為は、
相手のプライドを傷つけないように配慮しようとするものであり
自分が誰かに施しを与えるという行為を人の前で行うことに美徳を感じない。
そして、もともとは金銭的なものに限定されていなかったこの精神が
特に最近、アメリカにおいては金銭的なもののみに履き違えて理解されて
慈善活動という、へたすると「偽善的」な行為がお金持ちのステイタスになっているのは
日本人的には理解しかねるし、
(もちろん、素晴らしい活動もいっぱいあると思いますが)
「ノーブレス・オブリージュ」の精神を理解しないままに、
金持ち日本人が欧米人のマネをしては
おかしなことになるのではないか・・・
そんなことを聞きかじったように思います。
そしてなるほど~~と思ったのです。
実はイチローについて、
日米アンチの間で「金持ちのわりに、慈善活動に非協力的」
とバッシングされている・・・と聞いたことがあるのです。
確かにイチローはチームのチャリティゴルフにも参加しませんし
(シーズン中のゴルフは、バッティングの感覚をくずすから絶対にやらない・・・と聞いたことがあります)
メジャーのスターたちが行っているような目立った慈善活動はやっていないように見えます。
でも、やっているんですよ。彼も。
これはコアなイチローファンのHPで、数年前にひっそりと紹介されていて知ったのですが
毎年、国内のとある少年院にイチロー自身が金銭的にはもちろん
オフには必ず顔を出して、少年たちと交流しているのだそうです。
でも、少年院という特殊な場所ゆえ、おおっぴらには報道されてませんし
おそらく、イチロー自身が報道をシャットアウトしてるんだと思います。
ほかにもイチローなりの方法や入り口で慈善事業を行っているのですが
ただ、彼はそういうことをアメリカ人スターのように公表したりしない。
彼が「ノーブレス・オブリージュ」という言葉を知っているかどうか分かりませんが
そういうイチローの美意識って、
なんか日本人のワタシには自然で、しっくりするんだなあ。
★今ごろ・・・ではありますが
16日に行われた首相官邸での鳩山内閣の大臣方々の集合写真撮影。
男性はモーニングが恒例となっているわけですが、
当然、最近は女性大臣もいるので、その晴れやかなドレス姿も注目を浴びてます。
が、うーん・・・・
福島大臣のあのドレスって、個人の持ち物でしょうか?
それとも借り物?
色はシックでステキですが、あのボリューム感が失礼ながら似合ってないので
どうしてもドレスだけ浮いて、品もないし、借り物っぽく見えちゃうんだよね・・・
福島さんは小柄な方のようですし
ドレスよりも、それこそ!!和服を着たほうがステキに見えたのに・・・
と思うのはワタシだけ?
でも、やっぱり、ここぞというときには
日本女性には着物のほうが品よく見えるし
こういうときこそ、日本女性ならではの武器を使ってもいいと思うんですよね・・・
あ、鳩山夫人の洋服は個性的で、好き嫌いがはっきりしそうなセンスですけど
ワタシは個人的に大好きデス。
飛行機から出てきたときの可愛いスーツ。
色はシックだけど、ポケットや衿のディテールにこだわったデザインがステキ。
それから、ジュリアード音楽院を訪問したときのベージュのワンピースも可愛い♪
遊び心を感じるお洒落感覚が、彼女の性格を表してますネ。
でもね。やっぱり公式の晩餐会などには、和服を着てほしい~なあ。
彼女なら、ちょっと個性的な柄の着物も着こなせそうだし、観る側としては楽しみ。
着物が好きなので、つい着物、着物と言ってしまうのです。うざくてごめんなさい^^;
追記:むうぅ~~。結局、晩餐会は和服じゃなかったのねん・・・ざーんねーん・・・
ま、あの黒いドレスもステキだったけどねぇ・・・
あ、あと、あのゴールドのスーツはワタシてきにはボツかなー(苦笑)。
by nekodeko2
| 2009-09-25 07:05
| 日記
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